環境試験技術報告:ウェーブレット技術を用いた衝撃応答波形のゼロシフト抽出および検証方法

Shi Qinzhong; 安藤 成将

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アイテムタイプ	テクニカルレポート / Technical Report
言語	日本語
キーワード	ウェーブレット解析, 衝撃応答スペクトル, 衝撃波, 宇宙機装置, アンテナ, 高加速度, ゼロシフト, FFT
キーワード(英)	wavelet analysis, shock response spectrum, shock wave, spacecraft instrument, antenna, high acceleration, zero shift, FFT
その他のタイトル（英）	Environmental testing technical report: Removing zeroshift of proshock measurement data by wavelet technique and its verification
著者	Shi Qinzhong 安藤成将
著者（英）	Shi Qinzhong Ando Shigemasa
著者所属	宇宙航空研究開発機構宇宙基幹システム本部　試験センター宇宙航空研究開発機構宇宙基幹システム本部　試験センター
著者所属（英）	Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Lab., Office of Space Flight and Operations Japan Aerospace Exploration Agency Environmental and Structural Test Lab., Office of Space Flight and Operations
出版者	宇宙航空研究開発機構
出版者（英）	Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)
雑誌名	宇宙航空研究開発機構研究開発報告
雑誌名(英)	JAXA Research and Development Report
巻	JAXA-RR-04-020
発行年	2005-02-03
抄録	宇宙機には衛星分離機構、ソーラパネルやアンテナなどコンポーネントの展開機構に火工品が広く採用されている。これら機構の作動による衝撃は数千Gに及ぶ非常に高い加速度と数10kHzの高周波成分が生じる。その結果、多くの場合において、加速度センサへ過大な応力が印加されることなどによって計測された加速度に「ゼロシフト」が発生してしまう。このようなゼロシフトを「完壁に」防ぐ方法はないと考えられているが、宇宙機開発の検証試験現場においては、実用上使用可能補正手法の開発が望まれている。本稿では、実用上重要な2つの課題であるゼロシフトの判定方法、および補正手法の手順の確立や信頼性について検討した。ゼロシフトの判定方法については、正・負SRS(Shock Response Spectrum)による判定法と速度による判定法がある。補正手法については、衝撃などの瞬時現象に最も適しているウェーブレットを用いた補正手法の手順を確立し、手法の信頼性について基礎実験による検証を行ない、本手法の有効性を確認した。
内容記述（英）	JP-2002-256871 US-Patent-Appl-10/652,034 EU-03255425.5
ISSN	1349-1113
書誌レコードID	AA1192675X
資料番号	資料番号: AA0048059000
レポート番号	レポート番号: JAXA-RR-04-020

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