@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00010668, author = {白石, 隆文 and 三宅, 壮聡 and 石坂, 圭吾 and 岡田, 敏美 and 笠原, 禎也 and 後藤, 由貴 and 橋本, 弘藏 and 熊本, 篤志 and 小野, 高幸 and 綱川, 秀夫 and 西野, 真木 and 齋藤, 義文 and 横田, 勝一郎 and かぐやMAP-LMAG班 and Shiraishi, Takafumi and Miyake, Taketoshi and Ishisaka, Keigo and Okada, Toshimi and Kasahara, Yoshiya and Goto, Yoshitaka and Hashimoto, Kozo and Kumamoto, Atsushi and Ono, Takayuki and Tsunakawa, Hideo and Nishino, Masaki N. and Saito, Yoshifumi and Yokota, Shoichiro and SELENE MAP-LMAG Team and SELENE MAP-PACE Team}, book = {宇宙科学シンポジウム: 講演集録, Proceedings of the Space Science Symposium}, month = {Jan}, note = {第10回宇宙科学シンポジウム (2010年1月7日-8日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), 10th Space Science Symposium (January 7-8, 2010. Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), Sagamihara, Kanagawa Japan, かぐや搭載の低周波自然波動観測器(WFC:Wave Form Capture)は,月レーダーサウンダー(LRS:Lunar Radar Sounder)のサブシステムであり,1MHz以下の月周辺波動の観測を行ってる.本研究では,100kHz以下の周波数帯をカバーし波形観測するWFC-Lで観測されたデータを用い,1kHz以下の低周波波動の調査,解析を行う.2008年4月にWFC-Lによって観測された低周波波動を調査した結果,月の日陰領域において電子のサイクロトロン周波数以下に狭帯域なスペクトルをもつ波動が数十例確認された.これらの波動は全て数分程度連続していた.波動観測時の磁場強度は小さく安定しており,波動の周波数との相関は見られなかった.このことから,この波動は粒子のサイクロトロン運動の影響を受けて発生する波動ではないと考えられる.狭帯域なスペクトルを持つ波動の周波数は全て数十Hz程度であり,イオン音波などのイオンプラズマ振動による波動だと考えられる., 最近,かぐや搭載MAPデータの解析により,太陽風起源のイオンがサイクロトロン運動によって日陰領域に侵入してきているという報告がある.本研究では,今回確認された波動との関連性をイオン(MAP)データや,磁場の方向との比較,検討を行う., 形態: カラー図版あり, 形態: CD-ROM1枚, 著者人数: 13人, Physical characteristics: Original contains color illustrations, Note: One CD-ROM, Number of authors: 13, 資料番号: AA0064742177}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {かぐや搭載LRS/WFC観測装置によって観測された低周波波動の解析}, volume = {10}, year = {2010} }