@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00010726, author = {丹羽, 佳人 and 新井, 宏二 and 上田, 暁俊 and 阪上, 雅昭 and 郷田, 直輝 and 小林, 行泰 and 矢野, 太平 and 山田, 良透 and Niwa, Yoshito and Arai, Koji and Ueda, Akitoshi and Sakagami, Masaaki and Goda, Naoteru and Kobayashi, Yukiyasu and Yano, Taihei and Yamada, Yoshiyuki}, book = {宇宙科学シンポジウム: 講演集録, Proceedings of the Space Science Symposium}, month = {Jan}, note = {第10回宇宙科学シンポジウム (2010年1月7日-8日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), 10th Space Science Symposium (January 7-8, 2010. Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), Sagamihara, Kanagawa Japan, JASMINE計画は、次期位置天文観測衛星プロジェクトのひとつで、星の位置を10マイクロ秒角の精度で観測することを目標にしている。そのためには、観測中、望遠鏡周辺の温度変動を長時間安定化し、望遠鏡の各コンポーネントの熱変形をできるだけ抑えなければならない。もしそのような熱変形が生じてしまうと、望遠鏡の鏡や検出器の形状、及び光学系の位置関係が変動することによって望遠鏡の焦点面上での星像が移動し、それが実際の星の位置を観測する際の誤差になってしまうからである。, JASMINE計画で目標の観測精度を達成するためには、望遠鏡周辺に対して15分の間、mKの温度安定度が要求される。しかし、そのような安定度を宇宙軌道上で達成するのは極めて困難である。そこで、観測で得た星の位置情報を用いて、熱変形の2次のモードまでを推定し、星の位置決定の誤差を補正する。この方法を用いることで、温度安定度に対する要求は0.1Kのオーダーまで緩和されると考えている。, 補正方法の妥当性に関しては、数値シミュレーションでは既に見通しがついているが、実際に地上実験において望遠鏡素材の熱変形特性を測定することにより、軌道上で想定される熱変形が2次の変形モードまでの推定によって要求される精度で補正されることを実証する必要がある。そこで、15分間の熱入力に対する望遠鏡素材の変形モードを開発中のレーザー干渉計型の高精度変位センサー(測定精度は1時間のRMS値で20pm)を用いて100pmの高精度で実測する実験を行っている。本ポスターでは、レーザー干渉計型変位センサーの概要および2次の変形モード測定のために考案したセットアップについて報告する。, 形態: カラー図版あり, 形態: CD-ROM1枚, Physical characteristics: Original contains color illustrations, Note: One CD-ROM, 資料番号: AA0064742235}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {レーザー干渉計型高精度変位センサーを用いたJASMINE望遠鏡素材の熱変形測定Ⅰ}, volume = {10}, year = {2010} }