@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00010821, author = {吉田, 健二 and 久保田, あや and 鳥居, 祥二 and Yoshida, Kenji and Kubota, Aya and Torii, Shoji}, book = {宇宙科学シンポジウム講演集録, Proceedings of the Space Science Symposium}, month = {}, note = {第9回宇宙科学シンポジウム(2009年1月6日-7日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), PAMELA衛星による陽電子の観測により、その電子・陽電子比スペクトルが通常の二次電子(宇宙線と星間ガスとの核相互作用により発生)から期待されるスペクトルよりも有意に大きな過剰があることが報告され、この過剰は暗黒物質起源の陽電子シグナルである可能性があることが指摘されている。また、30年以上にわたるエマルションチェンバー(ECC)の観測や最近の気球電子観測であるATIC、PPB-BETSによる観測でも、共通して電子+陽電子エネルギースペクトルの600GeV領域でハンプ状の構造の兆候が見られており、より詳細な観測が必要になっている。CALETでは、これらの電子+陽電子観測およびガンマ線観測により暗黒物質の探索を行うことを計画している。, 形態: カラー図版あり, 資料番号: AA0064293057}, pages = {1--2}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {CALETの開発21: 電子・ガンマ線観測による暗黒物質の探索}, volume = {9}, year = {2009} }