@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00010869, author = {大橋, 隆哉 and 田原, 譲 and 満田, 和久 and 山崎, 典子 and Ohashi, Takaya and Tawara, Yuzuru and Mitsuda, Kazuhisa and Yamasaki, Noriko and Kouveliotou, K. and Piro, L. and den, Herder J.-W.}, book = {宇宙科学シンポジウム講演集録, Proceedings of the Space Science Symposium}, month = {}, note = {第9回宇宙科学シンポジウム(2009年1月6日-7日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), ダークバリオン探査を目指した小型科学衛星DIOS (Diffuse Intergalactic Oxygen Surveyor)について報告する。バリオン(陽子、中性子などからなる通常物質)は宇宙のエネルギー密度の4.6%であるが、現在の宇宙ではその半分以上が未検出でダークバリオンと呼ばれる。これらは温度数100万度の銀河間物質として、宇宙の大構造に沿って分布すると考えられている。酸素の輝線はダークバリオンを検知する唯一の方法で、これを使ってダークバリオンをサーベイ観測する計画が、2015年ごろの実現を目指すDIOSである。今年度の開発状況のポイントは以下の通り。(1)ハードウェアとして、4回反射X線望遠鏡、TES型X線カロリメータアレイ、無冷媒冷却システムの開発が進展しており、望遠鏡のX線ビームテストが今年度中に予定されている。(2)DIOSを大型化し、ダークバリオンの輝線だけでなく、γ線バーストを光源とする吸収線を観測するミッションXeniaを、2009年米国のDecadal Surveyへ提案するための検討を進めている。, 形態: カラー図版あり, 資料番号: AA0064293105}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {ダークバリオン探査衛星DIOSおよびXeniaの開発の現状}, volume = {9}, year = {2009} }