@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00010917, author = {丹羽, 佳人 and 新井, 宏二 and 上田, 暁俊 and 阪上, 雅昭 and 郷田, 直輝 and 小林, 行泰 and 矢野, 太平 and 山田, 良透 and Niwa, Yoshito and Arai, Koji and Ueda, Akitoshi and Sakagami, Masaaki and Goda, Naoteru and Kobayashi, Yukiyasu and Yano, Taihei and Yamada, Yoshiyuki}, book = {宇宙科学シンポジウム講演集録, Proceedings of the Space Science Symposium}, month = {}, note = {第9回宇宙科学シンポジウム(2009年1月6日-7日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), 次世代の位置天文観測のミッションの目標精度を達成するためには、望遠鏡のジオメトリーの安定度が高精度で保証される必要がある。JASMINEの新しい(小型化した)仕様では、フレーム連結法と呼ばれる方法によって、位置天文パラメータを導出する。JASMINE計画の目標位置測定精度を達成するためには、フレームの拡大縮小、歪みの温度変動に伴う時間変動を観測の間、極力抑えることが必要不可欠で、そのためには、例えば主鏡と副鏡間等の長さ変動に対しては、100pmオーダーの精度で15分間、監視する必要がある。このような極めて微小な変動を長時間モニターするための方法として、レーザー干渉計の技術の応用が考えられている。本研究では、ヘテロダイン型レーザー干渉計を用いた測定系を複数セット用意し、望遠鏡の主要部分の距離や角度の変動を高精度で多自由度測定する装置の開発を行っている。本研究の特徴は、干渉計から測距信号を検出する方法として、光路長制御のためのアクチュエータを使用せずに光路長変動量を読み出すことができるヘテロダイン方式を採用している点である。これは、多自由度測定を行うとき、干渉計の光路長を制御して測距信号を検出する方針をとった場合には、装置全体のシステムがかなり複雑になってしまう恐れがあり、特に、人の手で直に修理や調整ができない宇宙軌道上での使用を考えると、ヘテロダイン方式の信号検出は、非常に大きなメリットがあると考えられるからである。現在までの開発において、ヘテロダイン型レーザー干渉計を使用した測距装置による多自由度測定のデモンストレーション及びJASMINEの要求する測距精度を有することの実証が行われており、本ポスターでは、その開発状況について報告する。, 形態: カラー図版あり, 資料番号: AA0064293153}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {JASMINE計画のためのレーザー干渉計型高精度望遠鏡ジオメトリーモニターの研究開発II}, volume = {9}, year = {2009} }