@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011190, author = {加納, 康史 and 田村, 啓輔 and 中村, 智一 and 国枝, 秀世 and 小賀坂, 康志 and 古澤, 彰浩 and 幅, 良統 and 内藤, 聖貴 and 宮澤, 拓也 and 深谷, 美博 and Kano, Yasushi and Tamura, Keisuke and Nakamura, Tomokazu and Kunieda, Hideyo and Ogasaka, Yasushi and Furuzawa, Akihiro and Haba, Yoshihito and Naito, Masataka and Miyazawa, Takuya and Fukaya, Yoshihiro}, book = {第7回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 7th Space Science Symposium}, month = {Dec}, note = {高感度な観測を行うには望遠鏡が必須であるが、これまで10keVを超える硬X線領域ではX線望遠鏡はほとんど感度を持たなかった。SUMIT(SUperMirror Imaging Telescope)は、20-60keVの硬X線領域において撮像可能な多層膜スーパーミラーを用いた硬X線望遠鏡による撮像観測実験である。我々は、SUMITの焦点面検出器の開発を行った。SUMITに搭載された望遠鏡は、焦点距離8m、空間分解能2分角、視野12分角の性能を持っており、その焦点面検出器の性能の目標値として20-60keVで90%以上の検出効率、位置分解能2mm(1分角)以下、有効検出面40mm(17分角)を設定した。我々はこれを達成するために、NaI(Tl)固体シンチレータと位置検出型光電子増倍管を組み合わせた位置検出型シンチレーションカウンターを開発した。これにより、20-80keVで90%以上の検出効率、有効検出面直径60mmを達成した。本検出器は2006年5月に放射光施設SPring-8にて性能評価と較正を目的とした測定を行った。その結果、エネルギー分解能18%(アットマーク)60keV(FWHM: Full Width at Half Maximum)、位置分解能2mm(アットマーク)60keV(FWHM)を得た(ただし、(アットマーク)部分を記号のアットマークに変更してください)。また位置決定関数の測定を行った。これらの結果により、本検出器は上記の目標を達成していることを確認できた。2006年11月にブラジルで行った第1回飛翔実験では、高度38kmにおいて約8時間の観測を行なった。, 資料番号: AA0063354039}, pages = {1108--1112}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {気球搭載硬X線撮像観測気球実験SUMIT用位置検出型シンチレーション検出器の開発、性能評価及びフライト結果}, year = {2006} }