@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011318, author = {古森, 良志子 and 鳥居, 祥二 and 田村, 忠久 and 吉田, 健二 and 西村, 純 and 寺沢, 敏夫 and Komori, Yoshiko and Torii, Shoji and Tamura, Tadahisa and Yoshida, Kenji and Nishimura, Jun and Terasawa, Toshio}, book = {第5回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 5th Space Science Symposium}, month = {Sep}, note = {CALETによる電子観測(鳥居2005)のうち、数十GeV以下の低エネルギー領域の観測から期待される成果について述べる。この領域の観測は、気球や衛星により過去数多く行われているが、太陽磁気圏内の宇宙線連続観測はいずれも数GeV以下が主体で、それ以上のエネルギーではデータはほとんど存在せず観測精度も不十分である。従来1次宇宙線の観測は10GeV以上の高エネルギーになるとその影響をほとんど受けないとされてきたが、実際はそのような長期変動の観測値がないため議論の対象になってこなかったという面がある。CALETでは1GeV以上のスペクトル観測を精度良く観測可能であり、電子スペクトルの変動を長期間観測(3年間)することにより、太陽磁気圏の構造の解明や太陽活動の宇宙線観測に与える影響を調べることができると考えている。具体的な目的としては、長期変動の観測から太陽磁気圏における宇宙線の伝播モデルの検証を行う。また、フォーブッシュ減少のような短期変動もあわせて観測し、その原因と構造の解明を行い、これらの長期変動と短期変動の関連性についても調べる予定である。次に、CALETにより2010年以降、電子スペクトルの長期変動と短期変動の観測を行った場合に期待できる成果について報告する。, 資料番号: AA0049122064}, pages = {261--264}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {CALETの電子観測による太陽磁気圏構造の解明}, year = {2005} }