@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011371, author = {山川, 宏 and 船木, 一幸 and 藤田, 和央 and 小川, 博之 and 澤井, 秀次郎 and 野中, 聡 and 都木, 恭一郎 and 國中, 均 and 篠原, 育 and 中山, 宜典 and Yamakawa, Hiroshi and Funaki, Ikko and Fujita, Kazuhisa and Ogawa, Hiroyuki and Sawai, Shujiro and Nonaka, Satoshi and Toki, Kyoichiro and Kuninaka, Hitoshi and Shinohara, Iku and Nakayama, Yoshinori}, book = {第5回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 5th Space Science Symposium}, month = {Sep}, note = {宇宙機の周りに人工的な磁場を展開して太陽風プラズマを受け止める磁気セイル(Magsail)。Magsailは、太陽エネルギーを利用した効率的な推進システムとしてSolar Sailと共に注目されてきたものの、その有用性については未だ議論が続いている。本グループでは、Magsailをプラズマ源と同時に運用して推進効率を高める磁気プラズマセイル(MPS)の実現を目指して研究を進めてきた。現在までに次のような成果が得られている。(1)電磁流体シミュレーションならびにプラズマ粒子シミュレーションによって、Magsailの推力発生メカニズムを解明した。また、有効磁場直径が数kmの小型Magsailの実現可能性を示した(従来から提唱されているMagsailでは、直径数百kmの宇宙機コイルが必要)。この小型Magsailのサブスケール地上実験を現在実施している。(2)電磁流体シミュレーションによって、宇宙機の磁場をプラズマ噴射によって効率的に展開する方法を検討した。プラズマ噴射方法を工夫することで100mN/kWを超える大きな推力電力比を実現できる可能性があり、太陽系内外の探査を短期間に実現する推進システムとして有望である。今後はMPS全系の大規模プラズマ解析を進めると共に、MPSを実現するための技術要素の開発を行う。, 資料番号: AA0049122117}, pages = {495--498}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {磁気プラズマセイル(Magneto Plasma Sail):2004年度の活動}, year = {2005} }