@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011410, author = {高橋, 里佳 and 宮澤, 拓也 and 坂下, 希子 and 下田, 建太 and 深谷, 美博 and 柴田, 亮 and 小賀坂, 康志 and 田村, 啓輔 and 古澤, 彰浩 and 酒井, 知晶 and Takahashi, Rika and Miyazawa, Takuya and Sakashita, Machiko and Shimoda, Kenta and Fukaya, Yoshihiro and Shibata, Ryo and Ogasaka, Yasushi and Tamura, Keisuke and Furuzawa, Akihiro and Sakai, Chiaki}, book = {第5回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 5th Space Science Symposium}, month = {Sep}, note = {我々はNASA/GSFC、Penn. State大学と合同で硬X線撮像観測計画InFOCμS(International Focusing Optics Collaboration for μClab Sensitivity)を進め、硬X線望遠鏡の開発および気球観測を行なってきた。望遠鏡は口径40cm、焦点距離8m、多重薄板型で斜入射光学系を採用している。従来の全反射と異なり、ブラッグ反射を利用することによって20-60keVの広いエネルギー領域で高い反射率を得ることができる。実際に得られる観測データは、天体の空間分布情報やエネルギースペクトルの情報に望遠鏡、検出器の応答関数がかかったものとなっているため、データから真の天体の情報を得るためには、それらの応答関数を知らなければならない。そこで完成した望遠鏡は宇宙研30mビームライン、高輝度放射光施設SPring-8において地上較正試験を行ない、結像性能、有効面積、視野を測定した。その結果をもとに硬X線望遠鏡の応答関数を構築した。2004年9月16日15時(UT)にアメリカ・ニューメキシコ州のフォートサムナーから打ち上げた気球は約2時間半で高度38kmに達し、それから約20時間の観測を行なった。姿勢が安定した観測後半にX線パルサーX0115+634をはじめ、同じくX線パルサーのHerX-1、ブラックホール候補天体であるCygX-1の観測中に有意なカウント数の増加が見られた。, 資料番号: AA0049122156}, pages = {658--661}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {気球搭載型硬X線望遠鏡の性能評価}, year = {2005} }