@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011555, author = {宮澤, 拓也 and 高橋, 里佳 and 坂下, 希子 and 下田, 建太 and 柴田, 亮 and 小賀坂, 康志 and 田原, 譲 and 山下, 広順 and Miyazawa, Takuya and Takahashi, Rika and Sakashita, Machiko and Shimoda, Kenta and Shibata, Ryo and Ogasaka, Yasushi and Tawara, Yuzuru and Yamashita, Kojun}, book = {第4回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 4th Space Science Symposium}, month = {Aug}, note = {10keV以上の硬X線領域では、温度数keV程度の高温プラズマからの熱的放射が弱まるので、相対的に逆コンプトン放射やシンクロトロン放射といった非熱的放射が優勢になる。これらの非熱的放射の起源をさぐるためには、硬X線領域を撮像観測することが最も有効であり、その結果、硬X線の空間分布が解明でき、S/N比を数桁向上させることができると期待できる。しかし、現在活躍しているChandraやXMM-Newtonに搭載されているX線望遠鏡は単層膜の全反射を利用したものであり、硬X線を観測するのは非常に困難である。そこで硬X線領域においても高い反射率をもつX線望遠鏡の研究開発を行っている。現在、望遠鏡に使用するための反射鏡製作には、非常に平滑な母型に反射膜を直接成膜し、基板に転写するというレプリカ法を用いている。反射鏡単体レベルでの結像性能向上のために、反射鏡の製作過程において、2つ(従来より剛性の高い基板の使用、表面の形状誤差が従来の半分である母型の使用)の改良を加えた。反射鏡の表面形状を測定した結果、反射鏡の端面の形状誤差は約70%減少し、また、結像性能は従来に比べ約15%向上した。現在は、反射鏡の性能向上を受け、2004年に予定している気球実験(InFOCμS)に向けたフライトモデルの反射鏡製作を進めている。, 資料番号: AA0047899119}, pages = {495--498}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {気球搭載型硬X線望遠鏡の反射鏡形状評価}, year = {2004} }