@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011708, author = {二村, 卓 and 竹内, 敏 and 上野, 信介 and 荻野, 昌也 and 高橋, 里佳 and 柴田, 亮 and 小賀坂, 康志 and 田原, 譲 and 山下, 広順 and Futamura, Taku and Takeuchi, Satoshi and Ueno, Shinsuke and Ogino, Masaya and Takahashi, Rika and Shibata, Ryo and Ogasaka, Yasushi and Tawara, Yuzuru and Yamashita, Kojun}, book = {第3回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 3rd Space Science Symposium}, month = {Apr}, note = {10keV以上の硬X線領域では、高温プラズマからの熱的放射が減少し、それにともない逆コンプトン散乱やシンクロトロン放射による非熱的放射が卓越し始める。このため、硬X線領域の撮像観測は銀河団、活動銀河核などの放射機構の解明に大変有用である。ところがこれまでのX線望遠鏡は単一膜の全反射を利用したものであり、10keV以上の硬X線領域では実用的ではない。硬X線領域においても高い反射率をもつX線光学系の開発を行っている。現在、開発中の純国産硬X線望遠鏡偉2001年7月にNASA/GSFCと共同で行った硬X線撮像観測計画(InFOCμS)と同じ光学系であるが、その反射鏡には2つの点で改良を加えている。1つは反射率を向上させるために直接レプリカ法を用いた点、そしてもう1つはエネルギーの広帯域化(20〜60keV)である。現段階で反射鏡300枚を測定した結果、結像性能は平均で2.67分角、また、反射率の低下の主要因である反射鏡面の界面粗さは平均で3.3Aが得られ、InFOCμSの3.9Aに比べて有意に向上した。この結果、有効面積は30keVで20%、60keVで45%増加した。, 資料番号: AA0045441103}, pages = {473--476}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {硬X線気球撮像観測計画NUSMIT:硬X線望遠鏡}, year = {2003} }