@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011710, author = {箕輪, 祐馬 and 上山, 洋平 and 古澤, 彰浩 and 小賀坂, 康志 and 田原, 譲 and 山下, 広順 and Minowa, Yuma and Ueyama, Yohei and Furuzawa, Akihiro and Ogasaka, Yasushi and Tawara, Yuzuru and Yamashita, Kojun}, book = {第3回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 3rd Space Science Symposium}, month = {Apr}, note = {10keV以上のエネルギー領域は、非熱的なエネルギーが支配的な領域であり非熱的粒子の生成プロセスやエネルギーの熱化のプロセスなどと密接に関係する領域である。しかし、現在それらの各プロセスの理解がほとんど進んでいない。これは10keV以上の観測が、バックグラウンドの高い大面積、非撮像型検出器によって行われているため感度が低く、硬X線放射の空間的な構造が不明であることが原因である。従って、これらのプロセスの解明には10keVを越える領域での高感度集光撮像観測が必要である。これまでのX線望遠鏡は全反射を利用したものであるため、臨界エネルギーの制限により、10keVを超える硬X線領域では実用的ではなかった。多層膜スーパーミラーを用いた硬X線望遠鏡の開発により20〜40keVでの集光結像を可能とし、昨年NASA/GSFCと共同で行った硬X線撮像気球実験(InFOCμS)によってその性能を実証した。しかし、観測という観点においては制御目標である1分角から大幅にずれ、数分から数10分の揺動が生じ、気球のゴンドラ姿勢の安定制御という重大な課題が残った。現在この問題の明確化、改善を目指し、実際の観測を視野に入れ搭載機器の開発を行っている。, 資料番号: AA0045441105}, pages = {481--484}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {硬X線気球撮像観測計画NUSMIT}, year = {2003} }