@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011716, author = {山本, 佳久 and 片岡, 淳 and 河合, 誠之 and 占部, 智之 and 岡田, 英人 and 宮下, 直己 and 立川, 智章 and 山口, 伸斉 and 柏, 宗孝 and 尾曲, 邦之 and Yamamoto, Yoshihisa and Kataoka, Jun and Kawai, Nobuyuki and Urabe, Tomoyuki and Okada, Hideto and Miyashita, Naoki and Tatsukawa, Tomoaki and Yamaguchi, Nobumasa and Kashiwa, Munetaka and Omagari, Kuniyuki}, book = {第3回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 3rd Space Science Symposium}, month = {Apr}, note = {衛星による科学観測を実現させる上での最大の困難は打ち上げ機会の獲得と、それに伴う莫大な費用である。大学規模での予算やマンパワーで科学衛星を短期間に(1〜2年)作ることができれば、宇宙物理学実験の新しい可能性を引き出すことが可能になる。それに対する解答の1つとして、実用衛星打ち上げに付随する小型相乗り衛星(ピギーバック衛星)の科学衛星としての活用を提示する。そこで、今回東京工業大学理学部のグループと工学部のグループが共同して50kg、50cm立方という制限のもとで、ガンマ線バースト観測衛星「風鈴」を構想した。本衛星の観測対象であるガンマ線バーストは、宇宙のきわめて初期の大爆発で、ブラックホール形成の瞬間と考えられている現象である。ガンマ線バーストで放射されるX線やガンマ線は大気に吸収されるため、衛星による観測が必須である。最近ガンマ線バーストに「残光」と呼ばれる微弱な光が観測され、ガンマ線バーストが宇宙論的な遠方の現象であることが分かった。この現象は、天球上のいつどこで起こるか分からないので視野の広い衛星で、常時天球上を観測し、起きたら衛星上ですばやく正確に地上に位置を通報することが重要である。本論文では、以上のミッションを遂行するために設計した観測機器のスペックを概観する。その後、この広視野(半天)かつ高分解能(5分角)を実現するために衛星バスを実際に設計可能であることを示す。, 資料番号: AA0045441111}, pages = {507--514}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {50kg級ガンマ線バースト観測衛星の概念設計}, year = {2003} }