@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011717, author = {占部, 智之 and 岡田, 英人 and 宮下, 直己 and 立川, 智章 and 山口, 伸斉 and 柏, 宗孝 and 尾曲, 邦之 and 森田, 幾太郎 and 宇井, 恭一 and 澤田, 弘崇 and Urabe, Tomoyuki and Okada, Hideto and Miyashita, Naoki and Tatsukawa, Tomoaki and Yamaguchi, Nobumasa and Kashiwa, Munetaka and Omagari, Kuniyuki and Morita, Ikutaro and Ui, Kyoichi and Sawada, Hirotaka}, book = {第3回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 3rd Space Science Symposium}, month = {Apr}, note = {'ガンマ線バースト'は、宇宙のかなたから数秒間から数十秒間にわたり、大量のガンマ線が降り注ぎ激しく時間変動する、宇宙最大規模の爆発現象と考えられている。しかし地上での観測が難しいこと、いつ・どこで起こるか予測できないこと、現象継続時間が短いことから、この現象は未だ解明されておらず宇宙物理に残された最大の謎の1つである。そのため、人工衛星を用いたバースト発生検知、バースト位置決定および地上への早急な通達を行うシステムが常時必要とされている。われわれ東京工業大学工学部・理学部の研究グループは、H-2Aのピギーバック衛星という制約のもと、このガンマ線バースト観測ミッションを遂行し得る衛星設計を行った。高精度位置決定・姿勢決定、地上との常時通信などが厳しく要求される。しかし本衛星では、姿勢決定機器に重量・体積を割き、データ処理系は冗長系を組んだ民生品を使用して高速化をはかるなど、姿勢決定に重点をおいた。その一方で姿勢制御系は、スピン軸制卸用磁気トルカを用いたスピン安定方式を実現することで簡素化した。また、バースト発生源の位置情報を地上に迅速に伝える方法として、世界中のガンマ線バースト研究機関に簡易地上局を設置することを想定して検討を行った。観測機器に関しては、東工大基礎物理の河合研究室で検討がなされ、口頭講演「50kg級ガンマ線バースト観測衛星の概念設計(山本佳久など)」にて紹介されている。本論文では松永研究室で検討を行った衛星バスについて述べる。, 資料番号: AA0045441112}, pages = {515--518}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {50kg級ガンマ線バースト観測衛星の概念設計}, year = {2003} }