@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00011733, author = {玉川, 徹 and 鳥居, 研一 and 河合, 誠之 and 坂本, 貴紀 and 鈴木, 素子 and 浦田, 祐次 and 佐藤, 理恵 and 吉田, 篤正 and 高橋, 大樹 and 中川, 友進 and Tamagawa, Toru and Torii, Kenichi and Kawai, Nobuyuki and Sakamoto, Takanori and Suzuki, Motoko and Urata, Yuji and Sato, Rie and Yoshida, Atsumasa and Takahashi, Daiki and Nakagawa, Yujin}, book = {第3回宇宙科学シンポジウム, Proceedings of the 3rd Space Science Symposium}, month = {Apr}, note = {高エネルギートランジェント天体探査衛星2号機(HETE-2)は、日本では理研が中心となって米仏と共同で開発、打ち上げ、運用をおこなってきた、世界初のガンマ線バースト探査専用衛星です。いまだ正体の明らかにされていないガンマ線バーストは、発生後急速に暗くなる残光を伴います。その残光を望遠鏡で追観測をするためには、正確で早い位置通報が不可欠です。HETE-2はどこで起きるかわからないガンマ線バーストを、広い視野で監視し、バースト発生とともにその位置を精密に自動決定し、その結果を即時に地上に速報するという3つの特徴を兼ね備えた衛星です。これまでガンマ線バーストの正確な位置決定には、数時間の地上解析を要していたことと比べると、格段に早い追観測を可能にしてくれます。HETE-2の「即時」位置通報成功により、重要だと考えられていながらほとんど観測されてこなかった、ガンマ線バースト発生初期の振る舞いがわかりつつあります。, 資料番号: AA0045441128}, pages = {581--584}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {HETE-2の最新成果:ガンマ線バーストにおける即時位置通報に成功}, year = {2003} }