@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00015286, author = {幸節, 雄二 and Kosetsu, Yuji}, book = {第18回宇宙構造・材料シンポジウム, 18th Symposium on Aerospace Structure and Materials}, month = {Mar}, note = {本論文は、ロケットの振動荷重を予測する解析法の信頼性を向上させるため、固体ロケット・モータ(SRM: Solid Rocket Motor)の振動モデルの改善について提案するものである。SRMは、ロケットを構成する主要なコンポーネントの1つであり、ロケット全機の振動特性に影響を及ぼす。しかし、SRMのモデル化には、従来の簡便なはりモデルが適用されており、固体推進薬の連成は考慮されていない。本研究ではSRMの曲げ振動を対象として、固体推進薬の連成効果を組入れたモデルの改善を行った。改善モデルの特徴は、1)固体推進薬の非圧縮性が考慮できる混合法FEMを適用した点、2)新しく開発した非圧縮材用の固有値計算法を適用した点、3)Craig-Bampton法によりサイズを縮小した固体推進薬モデルとモータ・ケース・モデルとを結合してSRMモデルを作成した点である。本改善モデルと従来のモデルによる固有振動解析結果の比較から、SRMの曲げ振動に従来のはりモデルでは予測できない固体推進薬の連成振動が現れることが明らかになった。, 資料番号: AA0045440034}, pages = {129--132}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {固体ロケット・モータの曲げ振動モデルに対する推進薬の連成を考慮した改善について}, year = {2003} }