@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00016699, author = {那賀川, 一郎 and 彦根, 智 and 鈴木, 陽夫 and Nakagawa, Ichiro and Hikone, Satoshi and Suzuki, Takao}, book = {宇宙輸送シンポジウム: 講演集録, Proceedings of Space Transportation Symposium}, month = {}, note = {平成20年度宇宙輸送シンポジウム(2009年1月19日-20日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部), ハイブリッドロケットは,その安全性や低価格,低公害の利点から長年,期待されているエンジンである.しかしハイブリッドロケットは,燃焼後退速度が低い点や燃焼効率が悪い点等の問題があるため,実用化に至った例は少ない.これらの問題を克服するために国内外で様々な研究活動が行われてきた.ワックス燃料は従来のHTPB燃料に比べ,約3倍程度の燃焼後退速度を達成できることがKarabeyogluらによって確認されており,その要因は理論的な考察からワックス燃料が燃焼表面で溶融した時の粘度や表面張力等の物理的特性にあるとしている.すなわち、溶融したワックス燃料が燃焼表面で波立ち,飛沫が飛ばされていくことにより燃焼後退速度が増大すると考えられている.本年度の研究では,ワックス燃料溶融時の粘性をEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を加えることにより変化させ,燃焼後退速度特性に対する影響を調べるとともに燃焼面を観察することにより,ワックス燃料の燃焼メカニズムの実験的に把握することを試みた.将来的にはEVAの配合を変えることにより,ミッション要求に応じた燃焼後退速度特性を持つ燃料を製作可能とすることを目的とする., 形態: カラー図版あり, 資料番号: AA0064292006}, pages = {1--7}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {ハイブリッドロケット用ワックス燃料の質量流束と後退速度の関係}, volume = {平成20年度}, year = {2009} }