@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00017440, author = {小林, 弘明 and 佐藤, 哲也 and 棚次, 亘弘 and 磯村, 浩介 and Kobayashi, Hiroaki and Sato, Tetsuya and Tanatsugu, Nobuhiro and Isomura, Kosuke}, book = {宇宙輸送シンポジウム 平成13年度, Proceedings of Space Transportation Symposium FY2001}, month = {Apr}, note = {ATREXエンジンの問題点として、熱交換器の熱負荷が低速領域と高速領域で大幅に異なること、これによって比推力が低下することを指摘した。熱負荷を制御するためのサイクル改良案を3つ提案し、それぞれの効果を調べた。プリクーラバイパス案は、最大でも20%程度の比推力改善に止まった。ただし、システムをあまり複雑化しない点では他の案より優れている。アフターバーナー案は、全マッハ数で比推力を大幅に改善できることが判明した。特にマッハ4.5では比推力が約80%上昇した。TSTOのペイロード比で比較した結果、燃料タンク容量を小さくできるガスジェネレータ案の優位性が明らかになった。ただし、アフターバーナー案との差はほとんど無視できるレベルである。酸化剤の供給系が加わることによるシステムの複雑化を避けるため、アフターバーナー案を採用したATREXエンジンを今後のベースラインとする予定である。, 資料番号: AA0033392012}, pages = {45--48}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {ATREXエンジンの性能向上に関する検討}, year = {2002} }