@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00017491, author = {田原, 弘一 and 藤岡, 崇志 and 吉川, 孝雄 and Tahara, Hirokazu and Fujioka, Takashi and Yoshikawa, Takao}, book = {宇宙輸送シンポジウム 平成13年度, Proceedings of Space Transportation Symposium FY2001}, month = {Apr}, note = {MPDプラズマの電磁加速機構を明らかにするため、MPDA出口近傍に磁気プローブを設置し、電磁加速力を実験的に評価した。MPD下流9cmにおける磁場変動を計測し、プラズマ電流分布を算出した。反磁性効果により、外部磁場(1kG)が打ち消され、磁場の軸方向成分はおよそ500Gであった。さらに下流域では、密度が減少し反磁性効果が弱まるため、収束する磁力線分布が考えられる。また、反磁性電流の向きはイオンの反磁性ドリフトの向きと一致した。軸方向電流の分布計測より、放電電流の下流域への吹き出しが生じ、磁力線を横切って電流が流れていることが示された。計測した磁場分布とこれを用いて算出した電流分布より、電磁加速力の分布を算出したところ、径方向内向きのピンチ力が支配的であり、加速力の軸方向成分はほぼゼロであった。また、周方向の加速力は分光計測で得られたプラズマの回転速度の向きと一致した。今後はMPD出口近傍の磁場、電磁加速力の空間分布を詳細に計測,評価すると共に磁気ノズルなどの非一様磁場配位中のMPDプラズマの電磁加速機構についても明らかにしていく予定である。, 資料番号: AA0033392063}, pages = {253--256}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {1次元計算によるホールスラスタ内部現象の解明}, year = {2002} }