@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00018975, author = {箕輪, 祐馬 and 上山, 洋平 and 古澤, 彰浩 and 田原, 譲 and 田村, 啓輔 and 柴田, 亮 and 小賀坂, 康志 and 山下, 広順 and Minowa, Yuma and Ueyama, Yohei and Furuzawa, Akihiro and Tawara, Yuzuru and Tamura, Keisuke and Shibata, Ryo and Ogasaka, Yasushi and Yamashita, Kojun}, book = {大気球シンポジウム 平成15年度, Balloon Symposium 2003}, month = {Feb}, note = {10keV以上のエネルギー領域は、非熱的なエネルギーが支配的な領域であり非熱的粒子の生成プロセスやエネルギーの熱化のプロセスなどと密接に関係する領域である。しかし、現在それらの各プロセスの理解がほとんど進んでいない。これは10keV以上の観測が、バックグラウンドの高い大面積、非撮像型検出器によって行われているため感度が低く、硬X線放射の空間的な構造が不明であることが原因である。従って、これらのプロセスの解明には10keVを越える領域での高感度集光撮像観測が必要である。これまでのX線望遠鏡は全反射を利用したものであるため、臨界エネルギーの制限により、10keVを超える硬X線領域では実用的ではなかった。多層膜スーパーミラーを用いた硬X線望遠鏡の開発により20〜40keVでの集光結像を可能とし、一昨年NASA/GSFCと共同で行った硬X線撮像気球実験(InFOCμS)によってその性能を実証した。名古屋大学では、NUSMIT(Nagoya University Super Mirror Imaging Telescope Experiment)という硬X線撮像観測実験を計画している。NUSMITではInFOCμSで名古屋大学が開発した望遠鏡の改良をするだけでなく、GSFCが担当した、ゴンドラ、検出器も名古屋大学独自で開発し、複数回気球実験をすることにより、フィードバックによる望遠鏡開発の効率化を図り、将来の大型衛星搭載を目指す。, 資料番号: AA0046651006}, pages = {19--22}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {硬X線撮像観測実験用大型ゴンドラの開発}, year = {2004} }