@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00019033, author = {田村, 啓輔 and 小賀坂, 康志 and 古澤, 彰浩 and 柴田, 亮 and 竹内, 敏 and 浜田, 憲幸 and 田原, 譲 and 山下, 広順 and Tamura, Keisuke and Ogasaka, Yasushi and Furuzawa, Akihiro and Shibata, Ryo and Takeuchi, Satoshi and Hamada, Noriyuki and Tawara, Yuzuru and Yamashita, Kojun}, book = {大気球シンポジウム 平成14年度, Balloon Symposium 2002}, month = {Feb}, note = {多層膜スーパーミラーを反射面として用いる事で、今までの全反射を利用したX線望遠鏡では成し得なかった10keV以上の硬X線領域で十分な効率を持ったX線望遠鏡を開発した。この多層膜スーパーミラーは、Astro-Eで用いられた多重薄板型の光学系と組み合わせることで、30keVで約70cm(sup 2)の有効面積を持つ。NASA/GSFCとの共同研究で、この望遠鏡を搭載した気球による撮像観測実験InFOCμSを推進している。InFOCμSは2001年7月にアメリカのテキサス州Palestineにて第1回の打ち上げを行ないブラックホール候補星白鳥座X-1からのX線の観測に成功した。これは多層膜スーパーミラーを用いた世界初の撮像観測となった。現在、第2回のInFOCμS実験を目指し、X線望遠鏡や焦点面検出器の改良を行なっている。また、第1回の打ち上げの際に問題となった姿勢制御についても現在対策を検討中である。さらに、名古屋大学単独での気球観測実験をめざし、観測機器の開発を進めている。, 資料番号: AA0045439024}, pages = {92--95}, publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)}, title = {スーパーミラー硬X線望遠鏡気球観測計画}, year = {2003} }