@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00020057, author = {岡部, 了久 and 山本, 聡 and 松井, 孝典 and Okabe, Norihisa and Yamamoto, Satoru and Matsui, Takafumi}, book = {第25回太陽系科学シンポジウム 平成15年度, 25th Solar System Exploration Symposium 2003}, month = {Apr}, note = {本研究では衝突クレーター形成実験を行い、放出破片の総質量を測定した。弾丸としてポリカーボネイト、標的の粒子として平均粒径200、80、40μmのガラスビーズを用いた。測定した総放出破片質量からトランジェントクレーターと総放出破片の体積関係(体積比)および掘削部分の深さ関係(深さ比)を明らかにした。体積比はトランジェントクレーターの大きさに依らず一定であるが、標的粒子の粒径に依存することがわかった。粒径200、80、40μmにおける体積比の平均値はそれぞれ0.36、0.27、0.18であった。深さ比もトランジェントクレータの大きさに依らず一定で、標的粒子の粒径に依存した。粒径200、80、40μmにおける深さ比の平均値はそれぞれ0.28、0.21、0.14であった。最後に体積比の結果を用いて、Z-modelのパラメーターであるZ値を導出した。Z値は標的粒子の粒径が小さくなるにつれて小さくなった。これらの結果より、掘削流のパターンが粒径により変わり、粒径が小さいほど掘削流は浅いことがわかった。, 資料番号: AA0046919023}, pages = {90--93}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {トランジェントクレーターと総放出破片の体積関係及び掘削部分の深さ関係}, year = {2004} }