@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00021743, author = {角田, 博明 and Tsunoda, Hiroaki}, issue = {1}, journal = {日本航空宇宙学会誌, Aeronautical and Space Sciences Japan}, month = {Jan}, note = {宇宙インフレータブル構造は, 1950年代に米国での研究開発が始まり, その後, 1990年代にヨーロッパや日本でも反射鏡や円筒構造物などの基本構造部材を中心に研究が行われるようになった. 宇宙で使う大形な構造物は, 輸送手段の制約を考えると, 軽量化することはもとより, 折り畳み式にせざるをえない. これまでのメカニカルな展開方法を使った構造物に対して, 膜材料を主体に構成し, 気体を導入することで膨らませて展開するという本構造は, 本質的に軽く, また小さく畳むのに適している. 宇宙インフレータブル構造技術について取り上げる今回は, まず反射鏡アンテナについてこれまでの研究をその背景を含めて述べる. 次に膜構造のメリットが活かせる平面構造への応用をアンテナについて紹介する. さらに, インフレータブル式のパラボラ反射鏡は, 太陽光の反射にも使えることから, 太陽光発電衛星や, 宇宙探査における電気推進や太陽熱推進への適用可能性を示す., 形態: 図版あり, Physical characteristics: Original contains illustrations, 資料番号: DS1640286003}, pages = {11(11)--17(17)}, title = {宇宙インフレータブル構造技術: アンテナや反射鏡における調和のとれた構造設計への期待}, volume = {65}, year = {2017} }