@techreport{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00002529, author = {吉田, 征二 and 山本, 武 and 黒澤, 要治 and 下平, 一雄 and Yoshida, Seiji and Yamamoto, Takeshi and Kurosawa, Yoji and Shimodaira, Kazuo}, month = {Mar}, note = {低NOx 化に有望な方法のひとつである希薄予蒸発予混合(LPP)燃焼方式は,安定して燃焼する当量比の範囲が狭く,燃焼効率の低下や不安定燃焼の発生を招きやすいという問題がある.ジェットエンジンの全作動領域で安定した燃焼を実現するために,LPP 燃焼方式では燃料流量配分の制御が行われているが,燃料流量配分だけではなく,燃焼室内へ流入する空気流量の配分を制御することで,低NOx 性と燃焼安定性の更なる向上が期待できる.航空機用ジェットエンジン燃焼器で空気流量制御を行うには,制御機構は小型軽量で信頼性が高いことが必要であり,このような条件を満たす制御機構として流体素子を用いることが提案されている.本研究では流体素子を用いて,気流微粒化燃料ノズルのパイロット燃料ノズルとメイン燃料ノズルに流入する空気の流量配分の制御を行うことを目指し,その実現可能性の確認を行った.まず,流体素子の形状を決めるために二次元模型を用いた水流試験を行った.この試験によって決定した流体素子を用いて,次に円環形の流体素子の水流試験を行い,円環形流体素子の動作特性を調べた.さらに,気流微粒化燃料ノズルに流体素子を取り付けた燃焼試験模型を製作し,大気圧試験及び高圧試験によりその動作を確認した.燃焼試験により明らかとなった問題点を解決するための情報を得るため,また流体素子の動作特性をより詳細に調べるために,さらに二次元形状の模型を用いた水流試験と三次元形状の模型を用いた水流試験を行った.その結果,流体素子により気流微粒化燃料ノズルの空気流量の配分を制御することができることが確認できた.また,空気流量配分を制御るための流体素子の動作特性に関するデータを得た., 形態: カラー図版あり, Physical characteristics: Original contains color illustrations, 資料番号: AA0061923000, レポート番号: JAXA-RM-12-003}, title = {気流微粒化燃料ノズルの空気流制御に用いる流体素子の水流試験PIV測定}, year = {2013} }