@techreport{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00002800, author = {北宅, 善昭 and 渡邊, 博之 and Kitaya, Yoshiaki and Watanabe, Hiroyuki}, month = {Jun}, note = {宇宙での植物栽培では空間容積、エネルギー使用量などが限られるので、植物密度を高め、同時に照明効率を高める必要がある。光源には、発光効率、耐久性、安全性に優れ、また広範囲で正確な波長制御が可能な発光ダイオード(LED)を用いる。気温、湿度などの環境は地上での一般的な最適値に制御し、またCO2濃度は0.7~1 mmol mol(exp -1)に制御する。宇宙植物栽培装置を用いて、効率的な植物生産を行なうための環境制御技術を確立するためには、植物のガス交換および成長に対する物理的環境要素(光強度、明暗周期、光の波長、気温、湿度、CO2濃度、気流、培地水分、培地通気性など)の影響に加えて、微小重力や低圧環境など宇宙特有の環境条件の影響についても検討しなければならない。植物生産では、光合成速度を最大とする環境制御が重要となる。ここではまず、地上での植物生産と共通する環境要素の制御について、主要な物理的環境要素が光合成に及ぼす影響について、さらに、宇宙の微小重力下での環境制御の課題について検討した。, 形態: カラー図版あり, Physical characteristics: Original contains color illustrations, 資料番号: AA1930002003, レポート番号: JAXA-SP-19-001}, title = {月面農場ワーキンググループ検討報告書 第1版: 栽培システム}, year = {2019} }