@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00031574, author = {大家, 寛 and 森岡, 昭 and 小野, 高幸 and 近藤, 実 and OHYA, Hiroshi and MORIOKA, Akira and ONO, Takayuki and KONDO, Minoru}, issue = {3_B}, journal = {東京大学宇宙航空研究所報告}, month = {Oct}, note = {K-9M-49号機は昭和50年1月17日,18時35分,仰角77.5度,方位角140度で打上げられ,予定した全ての項目で実験を成功させる事ができた.この実験は,宇宙空間プラズマを人工的にコントロールして,プラズマの物理的基本特性の一つである.電波伝播特性,加熱機構あるいは電子ビームによる不安定現象ならびに波動粒子相互作用の研究を目的とするもので過去にK-9M-41,L-3H-8といった一連の実験で,プラズマの研究素材としては理想的な,宇宙空間プラズマを利用して,プラズマの物理的基本特性の研究を進めて来た.今回,K-9M-49機で1)人工的にコントロールされた,Harris型及びBeam型プラズマ不安定を作り,プラズマ波動励起実験を行う.2)高周波インピーダンスプローブにより周囲のプラズマの諸パラメータを計測する.といった2つの目的に従って実験を行ない,それぞれに重要なデータを得る事ができたがこのうち本論では,プラズマ波動励起実験の報告をする.高周波インピーダンスプローブの実験結果は一部引用しているが,さらに重要な結果が得られていて,別の論文に報告される.今回のプラズマ波動励起実験では,1mアンテナに印加して10Vのポテンシャルが重要な役割を持っているBeam型不安定による波動励起が観測されている点が重要で,この点に主点が置かれている., 資料番号: SA0124517000}, pages = {625--637}, title = {K-9M-49号機によるプラズマ計測,及びプラズマ波動励起実験}, volume = {11}, year = {1975} }