@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00031726, author = {斎藤, 敏 and 三島, 豊 and 岸, 輝雄 and 堀内, 良 and SAITO, B. and MlSHIMA, Y. and KlSHI, T. and HORIUCHI, R.}, issue = {1_B}, journal = {東京大学宇宙航空研究所報告}, month = {Mar}, note = {Mロケットのモータケース用材料として使用されている18%Niマルエージング鋼について, ASTM規格にしたがったcompact-tension 型試験片により破壊靭性試験を行なった.K_は板面異方性を有し,き裂の進行方向が圧延方向に直角な場合はK_=350kg・mm-3/2であるが平行な場合は290kg・mm-3/2に低下する.また,き裂の伝播過程をAcoustic Emission法により追跡し,安定き裂成長の開始点と考えられる応力値からAEが急増することを見出した.この関係はフラクトグラフィにおけるストレッチゾーンの幅の変化に一致し,AEは安定き裂の開始点をよくとらえていることが明らかになった.さらに安定き裂の伝播過程におけるAEの信号が大なるものほど破壊靭性値が高いこと, AEの波高分析の結果より安定き裂の伝播は二つの異なる機構で支配されていることなどが明らかになり,AE法の活用が破壊過程の理解を深めるに有効であることを明らかにした., 資料番号: SA0124752000}, pages = {331--346}, title = {ロケットモータケース用18%Niマルエージング鋼の破壊靭性試験とAcoustic Emission(<特集>観測ロケット基礎開発研究特集号)}, volume = {13}, year = {1977} }