@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00032047, author = {岩間, 彬 and 青柳, 鐘一郎 and 祖父江, 照雄 and 船木, 秀雄 and 山崎, 毅六}, issue = {3_B}, journal = {東京大学宇宙航空研究所報告}, month = {Oct}, note = {一次元および二次元網状のアルミニウム,ニッケル,銅および銀線を含む混成推進剤グレインを試作し,その構造性能,機械的性質および燃焼性を評価するための評価するための初歩的な実験を行なった.構造性能はポリイソブテン-過塩素酸アンモニウムからなる端面燃焼形グレインに加速度を軸方向に与えたのちの,表面の遍位によって知ることができた.金属線を埋入させたグレインは,50g程度の加速度をうけても,その変形を問題にする必要がないほどに小さくさせることができる.機械的性質は金属線を含むグレイン試験片によって,引張りおよび圧縮試験を行ない,最大公称応力,じん性,弾性係数などから評価した.これらの値は,金属線を含まないものと比べて,それぞれ1.3~4, 1.5~5および2~1000倍にもなる.金属線を含むグレインは著しく高い線燃焼速度を示すが,さらに注目すべきことは線燃速の圧力指数がほぼ1/3になることである.網状金属線を埋入した推進剤は燃焼面と平行に位置している横線が燃焼速と無関係であり,燃焼安定性も一次元配列の金属線を含む場合より低下するおそれはない., 資料番号: SA0125139000}, pages = {514--523}, title = {細い金属線で強化した固体推進剤}, volume = {4}, year = {1968} }