@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00032476, author = {柴崎, 和夫 and 鈴木, 勝久 and 小川, 利紘 and SHIBAZAKI, Kazuo and SUZUKI, Katsuhisa and OGAWA, Toshihiro}, issue = {2_B}, journal = {東京大学宇宙航空研究所報告}, month = {Jul}, note = {気球に搭載した分光器によって,波長域427~451 nmの太陽スペクトルを観測した.太陽天頂角の小さい時(太陽天頂角35°,測定高度24km)に観測したスペクトルを基準スペクトルとして,吸光スペクトル統計分析法を応用し,太陽天頂角が90°近くで得られたスペクトルよりNO_2量を求めた.N0_2量の太陽天頂角に対する変化から,成層圏高度14~35 kmにおけるNO_2密度分布を決定した.N0_2密度は高度26~29kmで最大値(3.7±0.6)×10^9分子・cm^<-3>を示す.高度35 kmの値は(1.3±<0.9>^^^<0.3>)×10^9分子・cm^<-3>,14kmで(1.1±0.5)×10^9分子・cm^<-3>であった.得られた高度分布は可視域における他の観測結果と良く一致するが,赤外観測結果よりも約2倍大きい密度を与える.この違いは測定波長領域の違いに由来する系統的なものと思われる., 資料番号: SA0125749000}, pages = {243--254}, title = {<論文>成層圏NO_2高度分布の気球観測}, volume = {15}, year = {1979} }