@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00032482, author = {小田, 直樹 and 奥田, 治之 and 舞原, 俊憲 and ODA, Naoki and OKUDA, Haruyuki and MAIHARA, Toshinori}, issue = {2_B}, journal = {東京大学宇宙航空研究所報告}, month = {Jul}, note = {1978年5月の気球観測により,銀経340 °から32.5°に到る銀河面の遠赤外線輝度分布を測定した.その結果,角度分解能約0.7°の2次元的なマップが銀緯|b|≦2°の範囲にわたって得られた.今回の観測は有効波長150μmの1つの波長帯での観測であるが,拡がったダストの遠赤外熱輻射成分が測られている.この観測結果に基づいて銀河系の中心領域及び内部のディスク領域におけるダストの分布について議論する.その結果言えることとして-(1)銀河中心から半径約300 pc以内のダストの質量は約1×10^5M_◎と推定される.(2)銀経355°方向においてダストの不足が著しい. (3)ディスク領域のダストを暖めている熱源としては,拡がったHII領域(ELD HII)のUV光子と一般の星野光(晩期型星が作る輻射場)が同程度の寄与をしている.--を挙げることができる.それらと関連して,我々の2.4μmの観測との両立性やHII領域の電波観測との相関についても議論する., 資料番号: SA0125755000}, pages = {331--352}, title = {<論文>銀河遠赤外線の気球観測}, volume = {15}, year = {1979} }