@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00033365, author = {広沢, 春任 and 山本, 善一 and 橋本, 正之 and 河端, 征彦 and 大西, 晃 and 大島, 勉 and 加藤, 輝雄 and 日高, 正規 and 太刀川, 純孝 and 豊留, 法文 and 横山, 幸嗣 and Hirosawa, Harutou and Yamamoto, Zenichi and Hashimoto, Masayuki and Kawabata, Masahiko and Onishi, Akira and Oshima, Tsutomu and Kato, Teruo and Hidaka, Masanori and Tachikawa, Sumitaka and Toyodome, Norifumi and Yokoyama, Koji}, journal = {宇宙科学研究所報告. 特集: M-V型ロケット(1号機から4号機まで)}, month = {Mar}, note = {M-V型ロケットのテレメータ/コマンドシステムは前世代のM-3SII型ロケットに比べて大幅に変更されている.M-V型ロケットもM-3SII型ロケットと同じく3段式であるが,M-V型では第3段に計器部が設けられ,その結果,そこにテレメータ送信機を搭載することとした.すなわち,第1段から第3段まで各段にテレメータ送信機を搭載することとした.第3段に搭載されるテレメータ送信機はS帯周波数を用い,伝送速度も高めた新規開発のものである.姿勢制御系データの伝送という重要な役割を担っている.搭載送信アンテナに関しては,ロケットの径が大きくなったことにより,M-3SII型の時のように単一のアンテナでは十分なカバレッジを確保できなくなったため,各段とも,2本のアンテナを,それぞれ180度離れた位置に取り付けた.地上局からのガイド送信により,KSC局,あるいは宮崎ダウンレンジ局にとって条件の良い方を選択した.地上送受信系については,M-3SII型の時とほぼ同様である.第2段燃焼ガスが通信回線に及ぼす影響を考慮し,宮崎にダウンレンジ局を設けた.受信結果はほぼ予想通りで,KSC局では第2段モータ点火と同時に,燃焼ガスの影響によりテレメトリデータに欠損を生じたが,宮崎ダウンレンジ局においてその間のデータ補完することができた., 資料番号: SA0200138000}, pages = {331--350}, title = {M-V型ロケットにおけるテレメータ/コマンド}, volume = {47}, year = {2003} }