@article{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00035231, author = {栖原, 豊太郎 and SUHARA, Toyotaro}, issue = {2}, journal = {東京帝國大學航空研究所報告, Report of Aeronautical Research Institute, Tokyo Imperial University}, month = {Jun}, note = {風洞に於ける實驗でビトー管と水のU管とを使用して氣流の速度を測定する場合には,U管の兩腕の水柱の差と大氣の温度及び壓力とを讀みて次の式から速度を計算するのが通常である:-[numerical formula]但しv=風洞内の氣流の速度,米/秒h=U管の兩腕に於ける水柱の差,粍t_0=大氣の温度,攝氏H_0=大氣の壓力,粍,水銀柱γ=1.40, P_0=10330.然し一々此の計算をするのは甚だ手數であるにより上の式を直ちに解くことが出來る樣に一種の計算尺を作つた.附圖第一に示したのはこれである.この計算器の使用法は極く簡單である.例へば大氣の壓力H_0=750粍,温度t_0=20度のとき水柱h=2.4粍に相當する風速を求める.第二圖に示した通り中央の遊尺を動かし氣壓目盛りCの750の線と温度目盛りDの20の線とを一致せしめる.水柱hの目盛りA'の2.4に一致した風速目盛りB'の6.29米/秒は求むる速度である.附圖第一に於て中央の遊尺を切り離す代りにDividerでこれと同等の方法を採ればよろしい.大氣中の水蒸氣に對する補正をするには氣壓目盛Cに於てH_0の代りにH_0-3/8pmを用ゆればよろしい.但しpmとは大氣中に於ける水蒸氣の壓力を水銀柱の粍で表はしたものである., 資料番号: SA4146374000}, pages = {25--Pl.2}, title = {A New Air Velocity Calculator.}, volume = {1}, year = {1922} }