Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2015-03-26 |
タイトル |
|
|
タイトル |
Measurement of variable Velocity relative to Air with Pitot-static Tube. |
|
言語 |
en |
言語 |
|
|
言語 |
eng |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
|
資源タイプ |
departmental bulletin paper |
その他のタイトル |
|
|
その他のタイトル |
不等空氣速度の測定に就て |
著者 |
和田, 小六
西川, 正治郎
WADA, Koroku
NISIKAWA, Syodiro
|
出版者 |
|
|
出版者 |
東京帝國大學航空研究所 |
出版者(英) |
|
|
出版者 |
Aeronautical Research Institute, Tokyo Imperial University |
書誌情報 |
東京帝國大學航空研究所報告
en : Report of Aeronautical Research Institute, Tokyo Imperial University
巻 2,
号 27,
p. 327-396,
発行日 1927-11
|
抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Abstract |
|
内容記述 |
此論文は、飛行機わ速度が不等である時、普通に用ひられて居るビトー管式風速計及薄板記録式壓力計を以て、空氣に對する相對的速度を測定算出する事に就て研究したものである。最初には、壓力計の指示壓とビトー管の指示壓との關係が論じてある。此關係は、等速の場合には極めて簡單に得られるのであるが、不等速の場合には面倒である。理論的のビトー管の形を考へ、「ベルヌイ」定理の一般の式から、其表面上の壓力の分布を求あ、近似的の解法に依つて、ビトー管の指示壓及其指示壓の時に對する變化と、空氣に對する相對的速度との關係を得たのである。次には、壓力計とビトー管とを結ぷ管の壁と空氣との間の摩擦と、壓力傳播との關係が論じてある。細い管の中の壓力が、最初一樣で、其一端に任意の壓力の變化があつた場合に、管の他の端に於ける壓力の變化を「リーマン」の解式から求め、其逆の場合、即ち、管を傳つて來た壓力の變化と實際の壓力の變化との近似的の關係を求めた。此關係式によりて、壓力計の入口に於ける壓力の變化から、ビトー管の指示壓を算出する事が出來るのである。次には、壓力計の容積容量と指示壓の後れとの關係が論じてある。壓力計の指示壓は、其容積が比較的に大きい爲めに多少の後れを伴ふものである。此後れを求める簡單な關係式を得た、從つて壓力計の指示壓から其入口、即ちビトー管と壓力計とを結ぷ管の端に於ける壓力の變化を知る事が出來るのである。最後に、此等の理論的に得た結果と實驗の結果との比較が述べてある。ビトー管を振子の先に着けて其速度の変化を測定し、又一方に其指示壓を、長い管を通して記録式壓力計で記録させて、其結果に上記の修正を施して、ビトー管の速度を算出し、測定した値と比較して見たのである。 |
書誌レコードID |
|
|
収録物識別子タイプ |
NCID |
|
収録物識別子 |
AA00387631 |
資料番号 |
|
|
内容記述タイプ |
Other |
|
内容記述 |
資料番号: SA4146405000 |