@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00003816, author = {坂口, 歌織 and 長妻, 努 and Sakaguchi, Kaori and Nagatsuma, Tsutomu}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: 第11回宇宙環境シンポジウム講演論文集, JAXA Special Publication: Proceedings of the 11th Spacecraft Environment Symposium}, month = {Mar}, note = {第11回宇宙環境シンポジウム (2014年12月10日-11日. 大阪府立大学 I-siteなんば), 大阪, 11th Spacecraft Environment Symposium (December 10-11, 2014. I-site Namba, Osaka Prefecture University), Osaka, Japan, 情報通信研究機構では、NASA のVan Allen Probes の衛星観測データを用いた放射線帯外帯のL値毎の電子フラックス変動を予測するためのモデル開発を行っている。静止軌道予測に用いている多変量自己回帰モデルを各領域に当てはめるため、まず、太陽風観測パラメータ(速度、磁場南北成分/南向き成分、動圧)と地磁気活動度(Kp 指数, Dst 指数, AE 指数)との相関関係を調べた。結果、L=3 以外の領域についてはすべてのパラメータが有意な相関をもつことが分かった。これらの時系列データの組み合わせから赤池情報量基準に基づき最も適するモデルを検証した。L=5 の電子フラックス(2.3 MeV)は太陽風速度・Dst 指数の過去7 日分のデータを用いた三変量自己回帰モデル、L=4 の電子フラックス(2.3 MeV)は太陽風速度・GEO 電子フラックス・Dst 指数の過去9 日間のデータを用いた四変量自己回帰モデルが適していることが分かった。そこで、2012 年9月から2013 年12 月の観測値を用いてモデルの係数行列を推定し、続く2014 年1-8月の観測値を用いて予測結果の検証を行った。観測値と予測値を比較検証した結果、両領域とも概ね予測値の誤差範囲内に実際の観測値がおさまっていることが分かり、L=4, 5 については多変量自己回帰モデルにより予測可能であることが示唆された。, 形態: カラー図版あり, Physical characteristics: Original contains color illustrations, 資料番号: AA1530019031, レポート番号: JAXA-SP-14-012}, pages = {231--238}, publisher = {宇宙航空研究開発機構(JAXA), Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {Van Allen Probes の観測データを用いた放射線帯外帯電子フラックス予測モデルの開発}, volume = {JAXA-SP-14-012}, year = {2015} }