@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00038179,
 author = {田中, 武 and Hudaverdi, M. and 秋元, 文江 and 古澤, 彰浩 and 田原, 譲 and 山下, 広順 and Tanaka, Takeshi and Hudaverdi, M. and Akimoto, Fumie and Furuzawa, Akihiro and Tawara, Yuzuru and Yamashita, Kojun},
 book = {平成14年度宇宙放射線シンポジウム:次期X線天文衛星NeXTは何を目指すか, Cosmic Radiation Symposium 2002: New Science to be Explored by the X-ray Astronomy Mission NeXT},
 month = {Jul},
 note = {ASCAで観測された近傍の銀河団2A0335+096(z=0.035)の鉄の組成比分布について報告する。リング状に取った領域のスペクトル解析は半径方向の鉄組成比の分布は銀河団全体で一様であること示すが、2次元分布は100kpcのスケールを持った非一様性を示した。銀河団中心より北東方向と南西方向、R=2min to 6minの領域に鉄組成比の高い(約0.9solar)ガスが存在し、南南東方向、R=3minの領域では低い(約0.3solar)ガスが存在することがわかった。銀河団同士の衝突、合体でできるような温度勾配はなく、また鉄組成比の高い領域に対応する銀河は観測されていないことから、この非一様性は過去に起こった重元素供給過程の名残と考えられる。, 資料番号: AA0045914027},
 pages = {155--158},
 publisher = {宇宙科学研究所, The Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)},
 title = {ASCAで観測された銀河団2A0335+096の非一様な重元素分布},
 year = {2003}
}