@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00038335, author = {Liu, Qinghui and 浅利, 一善 and 花田, 英夫 and 菊池, 冬彦 and Ping, Jinsong and 松本, 晃治 and 河野, 宣之 and Liu, Qinghui and Asari, Kazuyoshi and Hanada, Hideo and Kikuchi, Fuyuhiko and Ping, Jinsong and Matsumoto, Koji and Kawano, Nobuyuki}, book = {VLBI技術による宇宙研究シンポジウム, Symposium on Space Research with VLBI Technology}, month = {Mar}, note = {本文は月探査機SELENEの相対VLBIシステムの性能実験について報告する。SELENEの狭帯域高精度相対VLBI技術を実現するため、観測装置に対して特殊な要求をしている。局部発振器の周波数の設定の変化によるチャンネル間の位相差の変化はIF Pcalを利用して補正できること、バックエンドにおけるチャンネル間の位相差は数度以内であること、ローパスフィルタの位相特性はほぼ直線で、かつ各局に使ったものの特性はほぼ同じであること、バックエンドにおける長期位相揺らぎの補正ができることを確認し、相対VLBIにおける大気位相揺らぎを見積もり、特に、衛星信号を受信した場合の相関位相揺らぎは短基線において5度以内、長基線において40度であったが、その原因を解明し、帯域消去フィルタを掛けることにより除去できることがわかった。これらの結果から、開発したVLBIシステムはSELENEの相対VLBI観測に十分な性能を持つことを確認している。, 資料番号: AA0048096018}, pages = {85--91}, publisher = {宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部, Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA/ISAS)}, title = {月探査機SELENEの相対VLBIシステムの性能実験}, year = {2005} }