@techreport{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00044213, author = {祖父江, 靖 and 小河, 昭紀 and SOFUE, Yasushi and OGAWA, Akinori}, month = {Nov}, note = {本報告は,SiC繊維の積層方向が異なるSiC/Al複合材料試験片を用いて曲げ破壊試験を行い,破壊過程で生じるアコースティック・エミッション(AE)を調べた結果を述べたものである。試験片は,0°方向強化試験片,90°方向強化試験片,0°/90°積層試験片,±45°積層試験片の4種類である。試験片の形状は長さ110mm,横15mm,厚さ3.4mmである。曲げ破壊試験は,支点間距離Lと試験片厚さHの比L/H=25の条件で三点曲げ試験を行った。AE計測では,AEの発生位置および振幅分布を調べ,異なる試験片のAE特性の違いについて検討した。その結果,繊維を0°および90°のように一方向に強化した複合材料よりも0°/90°および±45°のように直交した積層の複合材料の方がAEの発生頻度が高く,広範囲からAEが発生することがわかった。また,0°方向強化試験片では繊維破壊の特徴である98dB以上の高い振幅が生じ,90°方向強化試験片ではマトリックス破壊およびマトリックス繊維との界面剥離によって生じる72dB以下の低い振幅が生じるなど破壊の特徴とAE振幅の関連がわかった。, Fracture behaviour of SiC/Al composites was investigated using three point flexural tests with acoustic emission (A. E.) measurment. Flexura, 資料番号: NALTM0630000, レポート番号: NAL TM-630}, title = {SiC/Al複合材の曲げ破壊によるAE}, year = {1990} }