@techreport{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00044457, author = {池田, 為治 and 山岸, 崇 and IKEDA, Tameharu and YAMAGISHI, Takashi}, month = {Sep}, note = {現在当所では,V/STOL機用リフトジェットエンジンの研究試作を進めている。このエンジンでは,推力重量比を増大するために,縦横比の大きな圧縮機動翼を採用することになった。これに伴って,その動翼と車盤の取付方法としては,種々の観点から,隙間のあるピン接合構造が適当であると考えられた。この研究は,そのような場合における動翼植込部(以下ラグと称する)の疲れ強さに及ぼすラグピン穴と,ピンとの間の隙間(以下単に隙間を称する)の影響を実験的に調べたものである。試験ラブとしては,実機とほぼ同じ形状寸法の単一ラグ模形を用いた。実験の結果では,ラグに隙間がある場合には,その隙間が小さいほどラグの疲れ強さは高くなる。しかし,その隙間が極度に小さいとき,またはピンとピン穴との間に片当り接触を生ずるようなときには逆の傾向を示すことがある。したがって,一概に隙間の大小だけで,ラグの疲れ強さの大小を論ずることはできない。しかし,この現象も微小すべりの考え方を導入することにより定性的に説明できることがわかった。, 資料番号: NALTR0214000, レポート番号: NAL TR-214}, title = {軸流圧縮機動翼植込部の疲れについての実験的研究-隙間のあるピン接合部-}, year = {1970} }