@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00004770, author = {上津原, 正彦 and 田川, 真 and 花田, 俊也 and Uetsuhara, Masahiko and Tagawa, Makoto and Hanada, Toshiya}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: 第4回スペースデブリワークショップ講演資料集, JAXA Special Publication: Proceedings of the 4th Space Debris Workshop}, month = {Feb}, note = {第4回スペースデブリワークショップ(2010年12月16-17日, 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 4th Space Debris Workshop(December 16-17, 2010, Chofu Aerospace Center, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), 九州大学では2つの次世代型のデブリ観測の研究に取組んでいる., 1つ目は地上光学観測による静止軌デブリのサーチ観測の実証研究であるサーチ観測とは,デブリ生成・軌道伝播の数値計算により宇宙機の破砕現象由来のデブリの分布や運動を適切に予測することで,破砕現象由来のデブリを選択的に観測する方法である.貴重な軌道資源である静止軌道周辺では過去に宇宙機の破砕現象が10件以上起こっていると指摘されているが,そのうち破砕の瞬間が確認出来た事例は2件,また破砕で生じたデブリのうち現在追跡されているものは僅か4個に過ぎないこのように未解明な静止軌道デブリ環境をサーチ観測することで,効率良く環境解明を図る事が可能になる., 2つ目は軌道上ライダー観測システムを用いたデブリの軌道上観測の実現可能性の検討に関する研究であるライダーとはレーザー光を用いた検知・測距技術であり,高い空間分解能での観測が可能である光学観測とライダーの組合せによりデブリ軌道決定精度の向上を,軌道上に観測システムを配置することにより観測能力の拡充を図る.より多くの対象について高精度の軌道情報を得ることで,宇宙機に対する脅威評価を有効に実施することが可能となる., 形態: カラー図版あり, Physical characteristics: Original contains color illustrations, 資料番号: AA0064966008, レポート番号: JAXA-SP-10-011}, pages = {99--107}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {次世代型デブリ観測の提案}, volume = {JAXA-SP-10-011}, year = {2011} }