@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00004771, author = {松本, 晴久 and 柳沢, 俊史 and 北澤, 幸人 and 黒崎, 裕久 and Matsumoto, Haruhisa and Yanagisawa, Toshifumi and Kitazawa, Yukihito and Kurosaki, Hirohisa}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: 第4回スペースデブリワークショップ講演資料集, JAXA Special Publication: Proceedings of the 4th Space Debris Workshop}, month = {Feb}, note = {第4回スペースデブリワークショップ(2010年12月16-17日, 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 4th Space Debris Workshop(December 16-17, 2010, Chofu Aerospace Center, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)), 2009年2月のイリジウム・コスモス衛星の衝突事故から、衛星同士の衝突が現実に起こる程、低高度のデブリ環境はクリティカルな状態に入った。各国とも独自の接近解析に基づく、デブリ(衛星も含む)に対する衛星衝突回避マヌーバー(衛星制御運用)の運用を実施している。さらに、米国においては、衝突の可能性がある場合、各国の衛星運用者に連絡する運用(Joint Space Operation Center(JSpOC)情報、2009年9月から)を開始した。, 現在、地上観測でカタログ化(軌道の明らかなもの)されているテプリの大きさは約10cm以上である。米国を中心に今後大きさ1cm程度までの計測・カタロク化を目指す必要があるという共通認識のもと、観測システムの検出能力向上を目指しているが、課題が多く実現には至っていない。一方、日本では、諸外国に比べ観測システムの規模及び設備数において大きく遅れを取っている。日本では口径数m程度の光学望鏡のような大型観測設備の保有は困難なため、これまで「重ね合わせ法と」いうソフト的技法と用いて、光度で2等級程度検出能力を向上させる技術の研究を行ってきている。この技術により小型望遠鏡でもその仕様以上の検出能力を保有することが可能となった。, 本発表では、衛星搭載小型光学望遠鏡を開発し「重ね合わせ法」の研究成果も活用し、現在、地上観測で実現していない大きさ1cm程度までのテプリカタロク化実現についの検討結果を示す。, 形態: カラー図版あり, Physical characteristics: Original contains color illustrations, 資料番号: AA0064966009, レポート番号: JAXA-SP-10-011}, pages = {108--116}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {低軌道デブリ観測用搭載光学センサの検討}, volume = {JAXA-SP-10-011}, year = {2011} }