@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00005515, author = {古賀, 清一 and 上田, 裕子 and 五家, 建夫 and 八田, 真児 and Kim, Jeongho and Koga, Kiyokazu and Ueda, Hiroko and Goka, Tateo and Hatta, Shinji and Kim, Jeongho}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: 第4回宇宙環境シンポジウム講演論文集, JAXA Special Publication: Proceedings of the 4th Spacecraft Environment Symposium}, month = {Mar}, note = {近年、衛星の帯電・放電に関連すると考えられる事故が国内外で多数、報告されることから、設計段階から帯電・放電の観点に立った検討を正しく行う必要性が認識されている。JAXAでは静止衛星についてはこれまで、米国で70年代に開発され世界のデファクトスタンダードとしての地位を確立していたNASCAP/GEO(NASA Charging Analyzer Program for GEosynchronous Orbit)と呼ばれる解析ツールを利用してきた。しかしその後、機能拡張、改良され、低軌道衛星、極軌道衛星にも対応可能となったツールは、輸出規制のために日本で使用することはできない。そこで2004年11月から衛星帯電解析ソフトウェアMUSCAT(Multi-Utility Spacecraft Charging Analysis Tool)の開発に着手し、2007年3月に完成した。本発表は、このMUSCATによる解析結果を実際の衛星(ETS-5: Engineering Test Satellite-5:きく5号)で取得したデータと比較し報告する。ETS-5は、静止軌道上で10年間の帯電データを取得しており、ほぼ太陽活動周期1回分のデータが得られている。このデータをMUSCATの解析結果と比較することにより、衛星電位と帯電サンプルとの電位差について検証することが可能であり、成果を帯電設計基準などに反映することができる。また、MUSCATにユーザ要求による機能の追加を行ったため、これについても報告する。, 資料番号: AA0063997026, レポート番号: JAXA-SP-07-030}, pages = {145--149}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {静止軌道上帯電データ解析・評価の状況}, volume = {JAXA-SP-07-030}, year = {2008} }