@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00005701, author = {岡田, 雅樹 and 臼井, 英之 and 大村, 善治 and 上田, 裕子 and 村田, 健史 and Okada, Masaki and Usui, Hideyuki and Omura, Yoshiharu and Ueda Okada, Hiroko and Murata, Takeshi}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: 第3回宇宙環境シンポジウム講演論文集, JAXA Special Publication: Proceedings of the 3rd Spacecraft Environment Symposium}, month = {Mar}, note = {小型科学観測衛星「れいめい」(INDEX: INnovative technology Demonstration EXperiment)は、2005年8月に打ち上げられ順調にオーロラ微細構造の観測を続けている。我々は、れいめいに搭載された3対のラングミュアプローブ(CRM: plasma CurRent Monitor)を用いたプラズマパラメータの高分解能観測を行っている。CRMのデータはオーロラ帯プラズマの密度、温度の計測に有効であるだけでなく、飛翔体環境の理解を深めるためにも有効で、シミュレーションによる解析と比較することによって、オーロラ粒子による衛星帯電の機構解明に役立つものと考えられる。一般に、極域においては降り込みオーロラ粒子の影響によって衛星は負に帯電し、ラングミュアプローブによるプラズマパラメータの計測は困難であるといわれている。CRMでは、シングルプローブ1対とダブルプローブ2対による複数センサーによる観測を行い、衛星帯電の影響や太陽光による光電子の影響、ウェイクの影響を考慮した観測を試みた。これらの影響は非常に複雑で、計算機シミュレーションとの比較を行うことによって初めて、複雑な飛翔体環境の効果を取り除いたプラズマパラメータの推定が可能になる。れいめい衛星が打ち上げられてから現在までの観測データとNuSPACEによるシミュレーションと比較することによって、CRMによる観測によってプラズマパラメータ以外に衛星の帯電状態、降り込み粒子との因果関係などが明らかになった。, 資料番号: AA0063585014, レポート番号: JAXA-SP-06-035}, pages = {83--86}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {れいめい衛星によるオーロラ帯プラズマパラメータの計測と飛翔体環境シミュレーション}, volume = {JAXA-SP-06-035}, year = {2007} }