@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00005845, author = {大川, 恭志 and 早川, 幸男 and 北村, 正治 and Okawa, Yasushi and Hayakawa, Yukio and Kitamura, Shoji}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料: イオン加速グリッド耐久認定用数値解析JIEDI(JAXA Ion Engine Development Initiatives)ツールの研究開発ワークショップ 2006年度報告書, JAXA Special Publication: Annual Report of Workshop on Research and Development of JIEDI (JAXA Ion Engine Development Initiatives) Tool for Numerical Evaluation of Ion Engine Grid Lifetime, FY2006}, month = {Mar}, note = {イオンエンジンの特徴である高比推力を活かすためには、長期間ミッションでの利用が望ましく、すでに多くの静止衛星や探査機において1万時間以上の動作が実証されている。イオンエンジンの寿命を決定する最も重要な要素はイオンを加速する電極部分(グリッド)であり、その長寿命化を目指して様々な努力が為され、上記のような長時間動作が可能となってきた。しかし一方で、研究開発過程における寿命試験も必然的に長期化し、開発期間の長期化および高コスト化の一因となっている。このような状況の中で、寿命試験をサポートできる数値解析ツールを求める声が高まり、日本においても、「イオン加速グリッド耐久認定用数値解析ツール」の研究開発を行うプロジェクト(JIEDIプロジェクト)が具体化し始めた。このようなグリッド耐久性評価用数値解析ツールの開発では、適正な物理モデルおよびアルゴリズムの使用や計算の高速化など、コード開発上の様々な課題を克服する必要があるのに加え、各種実験によるデータ取得も重要となる。グリッド損耗評価における実験の役割としては主に以下の3点が考えられる。(1)数値解析に必要な入力値(各種物性値)の取得、(2)現象確認実験による数値解析モデルの妥当性評価、(3)寿命試験による数値解析結果の妥当性評価。本報告では、これらの3点のうち、主に(1)について概略を示すとともに関連する文献を紹介し、数値解析ツールの開発に必要なグリッド損耗評価試験技術について考察する。ここで紹介する文献は、主にスパッタリング特性に関連する研究報告である。, Experimental support is necessary to develop a grid-life simulation tool with moderate effectiveness and reliability. Roles of the experiments are to obtain important physical properties, which are required in the simulation code as input parameters, and to verify the accuracy of the simulation model. In this report, trend of measurement technologies on sputtering phenomena, which are especially important to calculate the progress of grid erosion, is illustrated., 資料番号: AA0063329002, レポート番号: JAXA-SP-06-019}, pages = {13--19}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {グリッド損耗評価試験技術の現状}, volume = {JAXA-SP-06-019}, year = {2007} }