@inproceedings{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00005886, author = {宇宙航空研究開発機構 and Japan Aerospace Exploration Agency}, book = {宇宙航空研究開発機構特別資料, JAXA Special Publication}, month = {Mar}, note = {先進的軌道計測・決定技術に関する研究会 宇宙航空研究開発機構 20061031 東京 日本, Workshop on Advanced Orbit Measurement and Orbit Calculation Technologies Japan Aerospace Exploration Agency 20061031 Tokyo Japan, 小惑星探査機「はやぶさ」の深宇宙航行では、PN-codeによる超遠距離測距を使った軌道決定や光学航法が微小天体への精密な誘導を実現しました。また、試験的ながら、国内での相対VLBI(Very Long Baseline Interferometry)観測も行われました。地球周回にあっては、VSOP2(ASTRO-G)や小型衛星が、オンボードGPS(Global Positioning System)受信機による先進的な軌道計測を指向しています。月探査のSELENEでは、相対VLBIに加えて4wayのR&RRを駆使し、月重力場の高精度決定を目指しています。この他、加速度計や高度計・SLRを組み合わせた軌道計測法は、地球重力場の精密な計測を可能にし、新しい科学を開く可能性があります。このように、軌道計測・決定技術は宇宙ミッションを支える重要な技術要素です。軌道決定技術は、近宇宙から深宇宙と広い活躍の場を得て、軌道計測技術の進歩に促され、確定値と予報値をより精密に・より迅速に出力できるようその技術が革新されつつあります。さらに、単純な弾道飛行から、より複雑な微小外乱を含む飛翔環境へ、または高性能な宇宙推進を用いた連続的軌道制御や深宇宙動力航行へと拡張してゆくことでしょう。今後の技術発展や宇宙利用の進展を目指すため、この分野に関わる研究者・技術者と宇宙ミッションユーザーが一同に会して、技術交流や意見交換を行う研究会を、2006年10月31日(火)、東京国際フォーラムにて開催し、100名を越えるご参加を頂きました。本報告書は、研究会にて発表された講演を収録するものです。今後の軌道決定技術の発展に本書が貢献できることを期待します。, 資料番号: AA0063223000, レポート番号: JAXA-SP-06-015}, publisher = {宇宙航空研究開発機構, Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)}, title = {先進的軌道計測・決定技術に関する研究会論文集}, volume = {JAXA-SP-06-015}, year = {2007} }