@techreport{oai:jaxa.repo.nii.ac.jp:00005983, author = {須藤, 正道 and 関口, 千春 and 渡辺, 友紀子 and Sudo, Masamichi and Sekiguchi, Chiharu and Watanabe, Yukiko}, month = {Oct}, note = {長期宇宙滞在や短期間のベッドレスト実験に伴い、体液の移動、循環血液量の減少、体脂肪量の変化、筋肉量の低下などが報告され、その対策の1つとして宇宙飛行士は種々の運動をほぼ毎日軌道上で実施することを余儀なくされている。現在、これらの運動対策が適切に実施されているかの1つの指標として飛行中の体重変化を定期的に評価しているが、これは体液移動の因子なども含まれるため間接的である。また、筋肉量が減少し、脂肪量が増加すれば体重に変化は現れない。そこで筋肉量や体脂肪量の変化をモニターできればより直接的に運動の効果を評価でき、長期宇宙滞在時の宇宙飛行士の健康管理として有用であると考えられる。生体インピーダンス法は非浸襲的且つ簡便に生体内の水分量の変化を測定することが可能であり、また電極の数を増やすことにより身体各部でのインピーダンスを測定することができる。この原理を用いることにより身体各部の体脂肪量や筋肉量を推定することが可能である。今回は90日間の6度ヘッドダウンベッドレストにより微小重力状態を模擬し、その間の生体インピーダンスの変化を測定し体液量、体脂肪率、推定筋肉量の変化を観察した。またDXA法(2重エネルギーエックス線吸収測定法)による脂肪量、筋肉量の測定結果と比較検討し、生体インピーダンス法による身体組成計測の有用性を検討した。, 資料番号: AA0049802007, レポート番号: JAXA-SP-06-007}, title = {身体組成モニタリング法としての生体インピーダンス法の有用性の検証}, year = {2006} }